ダ性でいきたい。

頑張らないを真面目に考えてる面倒な人の帳面。

友人が探していたモノに最近ようやく気づいた話。

 履歴書作らないといけないのにグダグダ悶々しております。どうも、カグツキです。

 一週間くらい前?に履歴書作るぞーと息巻いて、とりあえず名前と住所くらいは書いたけど、壊滅的に字が下手くそで久しぶりに死にたくなって作業が中断。天才は文字の美醜に拘らないらしい。文字の美醜なんかよりもっと別の場所に価値と興味と自信があるから文字なぞ読めればいいとの事。なるほど。視野が狭くて自信のない自分が何でもかんでも人と比べたがるわけだ。上下にしか価値が無く自信を見いだせない…悲しい。

 長い事人前で文字を書かざるを得ない仕事をしていたので、人に向けて文字を書けない見せられない、と言う事は実はなかったりする。どんなに下手くそでも「お前字へったくそだな!書き直せ!」と言われる事は無い。けども、自分をアピールする書類となると絶望的な気持ちにならざるを得ない。どんなに性格がクズでも文字と顔が綺麗だとそれだけで人生プラス。小さい時に習字に行くのは正解だね。あと姿勢が綺麗になる系の習い事。姿勢と体幹って凄く大事。子供の時と言ったけど大人になって意識するのも良い事だと思う。

 そんでもって履歴書には最大の難関、志望動機と自己アピールがある。私は物凄く自己肯定感が低い。グラフにしたらマイナスで地面にめり込んでいるだろうってくらい低い。意識して高くしようとは思っているけれど、長年染みついた癖的なものは中々変わらず、自分を少しでもプラス評価しようものなら心が信じられない拒絶と罵倒攻撃を仕掛けてくる。『お前にそんな価値は無いし、プラスの自己評価をして先方が抱いた期待に沿えるのか?無理だろ弁えろ』と。あーあ…困ったもんだ。でもまあ、中々自信満々に自分を語れるって人もいないか…。

 

 職探しをぼんやりしてるけど、なんか熱が入らない。働かないとそろそろ大変な事になるのは分かっているし、次に親戚と会うであろう夏までにはどうにかしないといけない。……って、この感覚が嫌だ。世間体のために働くのか。という疑問に襲われる。

 あー……本当に他人主体と見栄で生きているなあ…上辺ばかり取り繕って背伸びして喘いでる。夢を追いかけて、たとえば好きなアイドルだ俳優だのの追っかけに命かけて休みに融通利く仕事(非正規)で生計立ててます!とか言える人って輝いてて強くて憧れる。将来何も考えていない、と叩かれているけど何にもなれていない私は、そんな彼女、彼らの様になりたかった…。というかそもそも正規非正規ってなんなんだよ…働いてお金稼いでいれば花丸だわ。

 将来の夢は何ですか?って卒アル定番のあの質問「将来・夢=仕事」ってのは間違ってると思うわ。勿論中にはそいう人がいてもいい。夢と仕事がイコールで繋がる人も世の中にはいる。けど大多数がその考えだとそりゃあ夢も希望も感じない大人が増えるさ。仕事してプラス何したいか、じゃないのかね。人生。と、今なら言える。学生の頃には中々そんな事考えられないよね。

 好きなものがある人ってのは強い。仕事も趣味や自分の信じる物の為って思えるから遣り甲斐あるだろうしやってる充実感もあるし、多少嫌でも踏ん張れそうだ。自分の為に全力っていいなぁ、憧れる。私はまず好きな物ややりたい事を探す事からスタートだけども。

 いつだったか友達に趣味が無くて色々試してる。でも見つからん。とかなり真剣に言われて、趣味なんて無くても困らないよ、テレビもネットもあるし。暇ならいくらでも潰せる。とその時は思って笑って返してしまったけど、最近やっと彼女が探していたものが分かってきた気がする。

 

 おしまい。